歴史と規律。
ウィンブルドンはテニスプレーヤーにとって、最大の聖地です。歴史もそうですが、規律がその歴史をますます偉大にしてくれています。ウィンブルドン開催だけのためにセンターコートがあるようなものです。
それとプレイヤーのユニフォームは白と決まっています。スポーツ選手のユニフォームには、スポンサーのロゴが多く入っていたりします。野球・サッカーなど宣伝だらけです。
しかし、ウィンブルドンでは白が基本です。スポンサー広告はユニフォームの5%までと決まっています。なので、ユニフォームの95%が白の制限があります。
ウィンブルドンは聖地ということで決まっています。これが規律なのです。
センターコートは、このウィンブルドンしか利用されません。たった数週間のためだけに日々、管理されていくコートです。だからこそ、規律がありそれを全員が守っていくとても大切なことです。
1877年から始まった。ウィンブルドンです。わたしも少しばかりテニスを経験したので、その聖地を目指して練習した時もありました。
何事も長く続けることの難しさはどの世界に共通するものですね。