リンクの考え方が大きく変化しています。
多くのブログがサイトバーやフッターなどボイラープレートからのリンクが多いとは思うけど、最近のGoogleはボイラープレートからのリンクの評価は低くなると言われています。理由は簡単で言ってしまえば、複製だからですね。
以前までは、Googleに対してとても効果が高くてブログの評価は高かったのです。2010年くらいからCMSが徐々に浸透してきました。WordPressが米国で多く使われていることで日本版もリリースされてからは、一気に広がりをみせました。
無料ブログの基礎もCMSなのでGoogleに対して効果がありました。ベースのページがあれば、本文だけを簡単に新たなページが作られていきます。
ブログといえばサイドバーがある、2カラム、3カラムが基本でしたね。そのカラムの中には前に作られたページのリンクが簡単に出来上がるのです。たとえ本文が10文字、極端な話、1文字だけでも新しいページができます。
Googleはまだその時対策がなされてません。ページが多いブログは評価が高くなった傾向があります。それを逆手にとって1日10ページや20ページを量産して検索順位を上げていました。
2016年くらいは通用していたと推測しています。しかし今はその評価は下がっているのです。Googleもブログのシステムは承知の通りです。
Googleも公式でインデックス数を削減することを宣言しました。このままだとGoogleのクローラーがパンクするので精査をすすめるとなりました。なので、インデックスはされているが検索結果に表示されないという現象が現在起こっています。
言い換えれば、検索に必要のないものは検索結果に表示させないという意思にも感じますね。そのようなこともあって少し前からコンテンツ重視SEOに変わってきました。その中でコンテンツさえよければ上位表示するという誤った発信をする人が多くいました。
ですが、Googleはリンクの効果を捨てたわけではありません。いままで一度でもリンクの効果がないという発言はありません。話題が独り歩きして誤った情報が流れてしまったのです。
2019年には、Google検索品質評価ガイドラインが改定されました。もっとも大きな改定といっていいでしょう。YMYL(Your Money or Your Life)は「生活やお金と関連が深いページ」は、正確な情報を記述してより信頼性の高いWebページを提供することが重要となります。
逆をいうと、重要でないと判断されてしまうと検索結果から排除されてしまう。今回もっとも大切なことなのですが、そのサイトが信頼性があるのかという点です。
では、何をもって信頼性が高いのかという点ですが、政府や公共機関からのリンクがもらえているか? これが重要になっているように思います。もちろん正解かはわかりません。Googleは絶対に正解を言いませんからね。
でも、いままでGoogleが発表してきたことを整理していくとその流れになっているように思われます。
政府や公共機関からリンクをもらうためには、今までのGoogleの発表していたことと矛盾することにはなるのですが、政府や公共機関からリンクを買うことで解決するかも知れません。
どうなるかはわかりませんが、いまのところの情報では一番効果が高いのではと思います。
次の記事はYouTubeについて書きたいと思います。(宣言しておかないと書かないからね。(笑))