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お客様に依怙贔屓(えこひいき)しましょう!

ロイヤルティ・プログラムの続きです。

 
もし、あなたが10個貯まると一杯サービスのコーヒーショップのポイントカードを持っていたとします。8個貯まっているポイントカードと2個しか貯まっていないカードの場合、どちらを貯めようと思いますか?
 
言葉にも問題がありますが、普通は8個を貯めようとするはずです。今まで貯めて来たのですから当然です。2個を3個にするには、前回のスイッチング・コストを覚悟しなければならなくなります。
前回の記事
 
8個貯めた事実があることを注意深く考えなくてはなりません。なぜ、8個貯めたのでしょう。ロイヤルティがあったはずです。この店いいなと思ったから、リピートしたのです。
 
人は誰しもゴールが近づくとやる気がアップします。あと2個でゴールです。どうせならとも思うでしょう。
 
1度や2度のリピートではない7回リピートしているのですから、そのようなお客様には2個押して、次回、無料でコーヒーが飲めるとなれば得したと思ってもらえるでしょう。
 
優良顧客様にトコトン、依怙贔屓(えこひいき)していいのではないでしょうか? というかするべきだと思います。
 
ロイヤルティ・プログラムを進めることで多く会社や企業で利用できます。
 
今、日本の大企業でもロイヤルティ・プログラムを採用しています。マイレージやTカード、楽天ポイントや家電量販店でも多くの企業が採用しています。
 
大企業は効果がなければ即廃止します。今も続いているのですから、私のような小さいスモールビジネスも積極的に行なって行かなければならないと思います。
 
スタンプカードであれば、導入は簡単なはずです。費用がかかるシステムをいれる必要はありません。パソコン1台あればできるでしょう。名刺サイズのスタンプカードでもいいのです。
 
優良顧客様をどのような作っていくかを考えて実行する。お客様がロイヤルティの維持にもつながり、結果売上にもつながっていきます。