創造とは結びつけることスティーブジョブズの言葉です。
スティーブジョブズの言葉は色々と教えられます。
記憶した点を結びつけることで新しい線ができ、それが面となり新しい創造ができる。なので、記憶することがなければ決してオリジナルにはなりません。
オリジナルでなければ、モノマネになってしまい、モノマネは本人よりは優れることはないのです。モノマネだけで語っている人もいます。それは本物とは遠く離れた存在であり、ゴールドだと思っていたらメッキだった。ということもしばしばです。
どんなに取り繕ってもメッキはいつか剥がれてしまう。自分自身が生み出していないから、しかたがないのです。新しいものを創造するには、いままでの経験と勘が必要になってきます。複数の点をもつことこそが創造できる人たちなのではないかと思っています。
新しいことにチャレンジすることは誰もが不安を感じ、駄目なのではないかという気持ちが大きくなります。ここで重要なのは、失敗の定義なのではないでしょうか。新しいサービスを世の中に提供した、とても喜んでくれるお客様が3人しかいなかった。これは失敗でしょうか。
失敗ではありませんよね。サービスは成功といってもいいはずです。しかし、マーケティングは大失敗といえます。
ではどうするか。
問題点が明確になれば、あとは解決する方法が必ずあるはずです。先に進むのも楽しくなるはずです。そして最後まで諦めない気持ちがあるか。
どんなに小さなオリジナルでもかまいません。オリジナルで創造できれば、積み重ねていけばナンバーワンになれるでしょう。最終的には、コツコツと毎日の積み重ねが大切。
将来なんて誰も予想ができませんから、どんなことでも吸収できる状態を作っておくのかが重要なんだと思うのです。
いまはできないと思っていても、記憶の点と記憶の点を結びつけて、線にして面になれば出来るに変化します。
どれだけ記憶にあるかが勝負となってくるわけなんです。いままでの記憶を全てを覚えているはずもなく、断片的にそういえば、確かあったはずと必死に探すわけです。
テレビでもあるボケ防止に昨日の夕飯を覚えていないと脳が衰えていくなどともいいますが、私の場合は夕飯の献立ははどうでもいいのです。脳にも記憶の容量があるので、昨日の献立を覚えるためのメモリーを使いたくないのです。もっと他に覚えることが多くありますからね。
それ程多くないメモリーなので、EvernoteやCloudに入れちゃえって、次から次へと放り込みます。断捨離なんてもってのほかです。しかしいまはガラクタかもしれませんが、それがひとたび繋がれば良いアイディアに繋がると思っています。
ドンドン蓄積されるEvernoteやCloudが、私の脳になってくれているのだと思うのです。なんでもかんでも、適当に入れてしまうとどこに入れたかわからなくなってしまうので、ダクをつけるていれることを忘れずに!
点から線へ、線から面へです。それが創造とは結びつけることだと実感しています。