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新しい物を生み出す知恵や勇気がない。訓練次第でイノベーションは起こせます!

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ヘンリー・フォードはこう言っています。

【あら探しをするよりも改善策を考えなさい】

 

マスコミもそうですが、円高になれば円高が悪い。政府が悪いと。円安になれば円安が悪いと。

 

為替で動くような事業をしているのであれば、それは重々承知なことです。良い時もあれば、悪い時もある。思わぬ利益を出すこともあります。思惑と逆に動けば大損することだってあります。

とくにあの番組はいつもそうです。反面教師としていつも見させてもらっています。

 

いい悪いではなく、どうするかですよね。イノベーションという言葉がクローズアップされておりますが、その意味を履き違えている方が多いの事実です。

 

イノベーション(英: innovation)とは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。

 

Appleがボタンのない電話を作ったのもそうです。普通の人では考えることはしなかったのだと思います。だからこそ世界中がiPhoneの虜になったのだと思うのです。スティーブ・ジョブズは強烈なリーダーシップと自信に満ちあふれていたのです。

 

その思いは、人がどうであれ自分が欲しい物を作ったのではないでしょうか。

 

パソコンは高くて買えない人たちも価格が抑えることができれば、多くの人々が使える。この試みがあったので、いま私たちが恩恵を受けてパーソナルパソコンが使えています。これからのビジネスでは、使わざるを負えない代物となった訳です。

 

iPhoneができたのは、ポタンがない、使い方の説明書がなくても使える。基本はボタン1つというのがコンセプトだったのではないでしょうか。「新しい捉え方」「新しい活用法」です。iPodは小さい本体に数千曲といった音楽が高音質で聞けることで、あっという間にウォークマンは追い抜いてしまいました。

 

これがのちのiPhoneにも活用されているのです。iPodに電話機能をつけたら便利だよね。という発想ですよね。

 

この考えは、いまの時代の波に乗るには重大なヒントとなっています。

 

みなさんもご存知の通り、日本ではマイナス金利という言葉が先行していますが、この意味を本当に理解している方は少ないのではないでしょうか。この言葉を調べた人は多いと思います。調べた結果をどう受け止めるのかが大切なんです。

この言葉を聞いて、すぐに思い付いたのが家庭用の金庫が売れそうだと一瞬で思いました。1つのこと柄に対して、どのように考えることができるのかがとても大切です。訓練を重ねるとこのような発想が自然と浮かんできます。実際に金庫は売れています(笑)。

 

ゴールドラッシュの時に最高に儲かった人は、バケツしスコップを売った人の話は有名ですよね。これも訓練です。金を目当てに多くの人たちが集まってきました。その人たちに宿を提供したり、食事を提供することでも稼げそうです。

 

ジーンズのリーバイスもこのゴールドラッシュで稼いだ人です。山を掘ったり、穴を掘ったりします。普通のスボンであれば、すぐに穴が空いてしまいます。そこで、テント生地を持っていたリーバイスはテント生地でホーバーホールを作ったことで儲かった人でもあります。

 

オイルラッシュも同様です。オイルを目指して人が多くやってきました。20メートル掘ると原油が出てきた地域もあったようです。ここでも、発想の転換がうまくいった人が儲かりました。スバリ、製油所を作ったのはロックフェラーです。原油のままでは、売れません。精製して加工してやっと売れる状態になるので、そこに目をつけたのがロックフェラーだったということです。

 

このことに気づけるには、日々の生活の中に転がっていることが多いのです。新聞を見たり、テレビを見たり、旅行に行ったりといつもとは違う環境に出会うことです。

 

いつもの生活では、見落としてしまうことが環境を変えることで大きな変化を感じることができます。

 

訓練してみてください。いきなりチャレンジしないで、自分が考えたことがどういう結果になったのかを比べるてください。数をこなしていくと精度は高くなっていきます。

 

たとえば、マイナス金利ということを聞くと「金庫が売れそう」などです。