SundayBookReview【笑顔で生きる魔法の言葉】著者:高橋尚子
金メダリストはどんなことを思って練習を続けていたのか。とくにマラソンランナーはとても孤独な競技なので、世界一になる人は特別な能力があるのではないかと思っていました。
小出監督との出会いが、著者の人生を変えたといっても過言ではないと思います。もちろん、著者の努力と精神力がなければ金メダリストにはなれなかったことは前提としてあります。
幾度となく、挫折をしそうになると誰かかしらが、一歩先に進めるような「魔法の言葉」を受け取っていたようです。著者自身も、ポジティブに前に進んでいるのではないかと思います。それは、著者が再三、語っているようにもう一歩、この先に「きっと自分が満足する結果がある」と思い続けてきたことがあったのでしょう。
人は、先が見えないと動けない人もいるようですが、誰かを心底信じて進んでもいいじゃんと私は思います。私もそろそろ半世紀を生きている歳になります。いままで、自分が信用したら騙されてもいいと思える人に多くあってきました。もし、騙されたとしてもそれは自分が決めたことで相手を攻めるべきではないと強く思っております。
キャンキャン吠えても仕方がないのです。だって、自分が決めたことですからね。
20年来の友達も多くいます。人によっては、顔も形もまったく変化してしまった人もいます(笑)。本人は笑っている場合ではないのでしょうけどね。
ウェブサイトでも同じですが、自分が思っていることと人が思って欲しいことが違うことがよくあります。だからこそ、自分がして欲しいことを明記するのが良いのです。もし、気に入らなければ、いますぐサイトを閉じてくださいと平気な顔して発信する方が、気分もスッキリしますよね。、
旭川からセミナー帰りのスーパーカムイより
第一章 がんばりたいとき
背中を押してくれる言葉、人を育ててくれる言葉
第二章 大変なとき、うまくいかないとき
自分を支えてくれる言葉
第三章 常に前を向いて進んでいくために
自分を戒めるための言葉
第四章 明るい気持ちになれる
可能性を感じさせる言葉