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一流メーカーに学ぶこと。集中投資

再び、ご無沙汰しています(笑)。

とはいえ、ソーシャルメディアマーケティングやコンテンツマーケティングは続けているのですが、自分ごとになると少し足が遠のいてしまっています。

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本日のお題は、投資する部分を私のような小規模ビジネスは集中させなければいけないと改めて実感したので記事を書きました。大企業のように、人・物・金がある程度あれば、分散しながらでも探っていけるのでしょうが、私のような弱小企業はそのようにはいきません。

 

 

限られた人・限られた時間・限られた金の中でどうにかやりくりをしていかなくてはならないのです。となると選択と集中が自ずと求められるのです。手っ取り早く言えば、リピート客を大切にすること尽きると思います。

 

 

初回の客は、次は来ない可能性がありますので無闇な値引きは自分の首を絞めるだけとなりかねません。WEBやSNSで集客は可能なのは、実践済みなのでやり方次第で大きく成果を出せます。が、本当の集客はリピートするかしないかという点です。

 

 

ネットは無限にある情報を片手で入手できるので、浮気するのも非常に簡単なわけです。来店やサービスを受けて、気に入らなければ次回行かなければ良いのです。そんな風にお客様は思っているはずです。現に私はその考え方です。

 

 

本当に商品の購入やサービス提供を受けて気に入ってもらえれば、次回は必ずあると思います。商品によっては、自動車のように数年スパンということもあるとは思いますけど・・・ スパンが長い場合は、次の購入までのつながりを持つことです。

 

 

ソーシャルメディアは適しているつながりを保持できます。もっとも楽で信頼が得られるのが、購入者同士の交流です。facebookでいうとグループです。facebookは下火と言われていますが、まだまだ十分活用の余地は多く残っています。

 

 

少し、話がそれてしまいました。一流メーカーというか長く続く企業の特徴は、購入者の履歴をしっかりと記録していることです。

 

 

いつ・何を・どこで購入したのかを把握しています。家電メーカーは製品登録としていたりします。でも、自社で販売している場合は自らが把握したいのですが、格安でネットで購入されるとリピートが把握できません。

 

 

そこで、オリジナルのポイント会員制度を導入しています。直営店以外からでは、ポイントを付けない仕組みにしています。そのポイントは、ポイントでしか購入できない魅力的な商品にしています。ファンにとってはたまらない商品です。

 

 

たとえ、メルカリやヤフオク・楽天で売られていてもポイントがつかないので、購入者は直営店から買う方が多くなるのです。実際に成功している一部上場企業が存在します。やりおるな〜という感じで実感しました。

 

 

リピーターの心理をうまくくすぐって、リピーターを囲い込みをしています。まぁ〜私も囲い込み完璧にされていますけどね(笑)。

 

 

なので、私のような弱小企業はリピーターをどのようにリピーターを理解して、内容を精査して次の営業活動につなげるかを考えて資金を集中して投資するのがもっとも賢い方法なのではないかと思います。

 

 

日本の今までの経営は、ダメな部分を修正して顧客に喜んでもらうことを主眼においてきたように思うのですが、今後はそれでは良い部分を潰してしまうように思います。もっと良い部分を伸ばしていく方が、明るい未来が待っているように思います。

 

 

弊社も17期の決算が終わり、18期から19期にかけてリピーター確保を目指そうと思ってこの記事を書いています!