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インターネットで購買行動も大きく変わった!

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以前の記事でAIDMA(アイドマ)の法則。を紹介しました。Attention(注意)・Interest(関心)・Desire(欲求)・Memory(記憶)・Action(行動)

 

http://www.sapporo-seo.info/entry/151211_1

www.sapporo-seo.info

 

AIDMAの法則は、95年も前の消費者の行動を表したものですが、世の中は大きく変わりインターネットというツールがあれば、どこにいようが様々な情報を入手することが可能になりました。

 

その中でも私がもっとも注目しているのは、Googleが2010年に提唱を始めた。【ZMOT】です。ZMOT(ジーモット)とは、インターネットの普及により購買意思決定が変化していることを表しております。Search(検索)が入るAISAS(アイサス)と思われるかも知れませんが、単純なSearch(検索)だけではないのです。

 

ネットに無数にある情報を入手することが可能になり消費者は店に行く前の検索や、レビューやクチコミ、ソーシャルメディアでのレコメンドから既に購入商品を決定しているということです。

 

ここで重要な点は、1つの情報だけでは信用しないという点です。複数の情報を総合的に判断しているのです。Googleの発表によると2010年には、情報へのタッチポイントが5.3あれば購入を決定している。翌2011年には10.4もの情報と接触している必要があるということです。

 

逆を返せば、複数のタッチポイントを作っておかなければ、誰にも知られない情報になってしまうという意味であると考えております。

 

情報のタッチポイントとは何を指すのでしょう。商品やサービスを購入する際に、その商品やサービスについて、検索で調べることができたり、紹介(レコメンド)されている必要があるということです。

 

そのデジタルコンテンツが10個は必要ということです。10個以上のタッチポイントに触れていれば、購入にいたるという点です。そして、その種類はバラバラでなければならないのです。複数のメディアをうまく使い分けていく必要があるということです。

 

WEBサイト、ブログ、ソーシャルメディア、動画、ポットキャスト、メールマガジン、レポート、ホワイトペーパー、セミナー、ワークショップ、出版、Kindleなどまだまだあると思います。これらのコンテンツを10個以上にタッチしてもらうことで、購買意思決定が上がると提唱されています。

 

とても単純に説明すると、ブログで知って注目や関心を引き、WEBサイトで信用があるか確認して、ソーシャルメディアのレコメンドで決定するという具合です。その他に多くのコンテンツにタッチしてもらうことも重要ということです。

 

これらのデジタルコンテンツは、すべてが見込み客用という点です。一度でも購入した人は、別のデジタルコンテンツへ誘導してします。その段階の最上級が「えこひいき」ということでもあります。「えこひいき」は最高のおもてなしともいえます。

 

次回からは、どのようなデジタルコンテンツを用意しておくことが必要かを説明しています。

 

 

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