はんこ屋さん21新琴似店に楽天ペイを導入しました。

経営の面と利用者の面で話をして行きたいと思います。キャッシュレスがどんどん進んでいます。日本の現金の流通量も一昔の半分程度となっているようです。諸外国では現金は使わないようになっているようで、現金で利用するショップが珍しくテレビが来る事態にまでなっているようです。

主な理由は、貨幣や通貨の信用がないことが挙げられるようで、ニセ札などが蔓延しているので、支払い方法もキャッシュを使わない方が、利用者もお店側も安心できるようです。

モバイル決済率は日本は昨年度は6%とまったく普及する気配がありません。中国では、AlipayとWeChat Payの二大勢力で利用率98%を都市部の調査で発表されています。地方を入れたとしても全土で90%はあるのではないかと思われます。先にもあげたように通貨の信頼度を逆転させた結果となっています。

キャッシュレスにしても日本はまだまだとなっており、現金主義が根強くあります。国自体の治安の良さや通貨の信頼度が高いこともあるのでしょう。

まずは経営の面からするとキャッシュレスにすることにより、けっさいの手数料が高いのがネックにもなっているのではないでしょうか。通常は手数料として発行元から5%引かれて入金されます。しかし、この手数料も年々下がってきているのが現状で今回契約した、楽天ペイは3%弱となり手数料が低い会社に流れているのですが、一度契約すると設定などいろいろと煩わしさがあるので二の足を踏んでいる経営者も多いはずです。

中国のAlipayとWeChat Payはほぼ手数料は無料に近く、経営者側もQRコードをプリントするだけで決済が可能となるので、日本のようなカードリーダーなどが不要なので一気に加速したのでは思います。

一昔、カードリーダーを設置するには10万円もした時期もありましたし、そのために電話回線が必要だったり、導入に踏み込めなかった方も多かったのではないでしょうか。

今回契約した、楽天ペイはカードリーダーとプリンターで4万円弱でカード決済料金が一定以上になれば、カードリーダー分のキャッシュバックがあるので、実質2万円程度と考えます。

手数料は下記の通りとなっています。

現在当店で利用できるブランドの一覧です。今年中にはWAONも導入されるようで、ほぼ決済の種類を網羅できるようになると思います。

利用者側からするといろいろな決済手段があることはとても良いことだと思いますし、支払い方法によっては自身にポイントが付加されるので、決まった決済方法をとる方が多いばずです。どうせ支払うならポイントバックがある方が良いはずです。利用者側からすると手数料は取られませんので何で払おうが結果は同じとなります。

100万円の利用で、手数料が3万円程度ですからなかなか厳しいですよね。でも利用者はそんなことは関係ありませんので気にもしないでしょう。ここに導入まで至らない点があるのではと思います。

私が、ポイント還元を良く利用しており家電製品ならヨドバシかビックカメラでしか買いません。Edyが使える店舗でしか購入しないので導入はとても早くから導入していました。クレジット決済や電子マネーの決済はかなり前なら導入していますので、多分はんこ屋さんの中で最初に導入した店舗だと思います。

楽天ペイではインターネット回線を利用するので、電話回線は必要ありません。Wi-Fiがあれば、iPadやiPhoneがあればそれだけで完結しますし、利用者にメールで利用詳細を送ればプリントも必要ありません。となると実質無料で利用できるようになります。

もちろん、ApplePayも利用可能です。この利用する方法などを実際に店舗で動画に収めたいと思っています。すごく便利で数回のテストでは不具合はありません。

最後に、今までのカード決済の場合は支払い期日が決まっていたのが、楽天ペイは翌日に振込みができる状態になります。数百円の手数料を支払えば、今使っている銀行口座に振込も可能です。楽天銀行に法人口座を開設すると手数料は無料で振込が可能となっています。いま、法人口座の審査をしてもらっている最中です。

運用に障害がなければ、行啓店でも導入したいと思っております。今現在はとても満足しています。