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フィンテックってなんだ!! スマホが財布になる日。

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簡単に言うとスマホで決済するシステムです。中国で飛ぶ鳥を落とす勢いで急速に進んでいる「アリペイ(Alipay)」「ウィーチャットペイ(WeChat Pay)」です。銀行口座と直結しているために、クレジットカードとは違い即時反映されます。

 

販売店は、クレジットカードを使用されると入金されるのは手数料が引かれて入金されます。2%〜5%は手数料となります。利益に直結する手数料となりなかなか手痛いです(笑)。アリペイ・ウィーチャットペイはデビットカードのように残高がなければ使えない決済方式です。

 

フィンテックは二次元コードを使います。マトリクス型2次元コードでQRコードとも言われている四角いコードです。LINEなどでよくみるコードです。

 

日本でも、デジタル通貨に慎重ではありますが、進みそうな話しもチラホチと出てきました。年内にも勉強会を設置し、数年かけて制度のあり方を議論すると金融庁が動き出します。

 

外国でもフィンテックを使えるように動き出しています。フィンランドやイギリスでも検討が本格化しており、ウルグアイでは始動開始となるようです。

 

日本でも電子マネーの設置が進んでいますが、決済する場合はクレジットカードと同じように手数料がかかり、その上決済する端末が思いのほか高いのです。これが促進を止めている要因の一つでもあると思います。

 

端末がスマホとなれば、設置の必要もなく決済も即時で行われます。受け取る側としてはとても魅力的です。それとともに、防犯対策としても有効です。現金がないので盗難の心配もありません。日本では多くはないですが、偽札の心配もありません。紙幣も印刷する必要もないというわけです。

 

イオン銀行がカードや暗証番号を使わずに、生体認証だけで銀行取引を行えるサービスを開始しました。指紋認証と静脈認証を組み合わせた2要素生体認証システムのATMです。暗証番号という概念もなくなり、カードも持たない引き出しになります。

 

フィンテックにいく、一つ前のシステムなのかもしれませんね。ただ、フィンテックはATMのような機械も必要ではないので、中国では屋台でもアリペイが使えます。申請するだけで使えるので、とてもエコなシステムといえるでしょう。

 

すべてがスマホにシフトする必要があるものの、フィンテック化は商売をしているものとしてもとても魅力的です。

 

日本での実行はまだまだ、時間がかかるかもしれませんがこの流れには必ずなっていくと思います。今はまだ、利権の問題でなかなかすすまないかもしれませんが、財務省などは積極的に進めるのではと予想しています。

マイナンバーとフィンテックを紐づけるとお金の流れが全て把握できることになり、脱税なども防止できるようになるでしょう。

 

時代の流れはエコシステムなので、ATMのような300万円以上するような機械を入れることもなく、スマホとQRコードだけで決済は魅力が多くあります。