良い借金と悪い借金、借りるなら今!
多くの人が、借金イコール悪というレッテルがあるのではないでしょうか。間違っている場合と正しい場合があります。すばり、利息がどれくらいなのかです。あなたもご存知の通り、異常な程低い低金利の日本です。
ビジネスをしている人は、この低金利での借り入れをしないのは「なぜ」と思ってしまいます。私の周りにも、現金を貯めてからという人がいます。たとえば、車です。車のマイカーローンってとても金利が低く設定されています。1%台の金利がとても多くあります。マイカーローンって車がある意味担保になっていたりするので安くできるようです。
事業用でも金利は低いですよね。借りれる信用があれば、借りるべきだと思います。ただし、4%を超えるような金利では悪い部類の借り入れになってしまいます。あくまでも現況です。この超低金利だからです。
最近、金利の上昇がありそうです。0.05づつ上昇しているような感じなので、今後も上がるような気がしています。
超低金利時代だからこそ資産を増やすことが容易にできます。賛否両論はあると思いますが、私は一般家庭においては自宅を所有することをオススメしています。所有する論は、色々と問題もあります。たとえば、近隣に変な人がいるというリスクがあります。所有するということは、そこに一生住むということになるので近隣の問題はとても重要です。
札幌の場合、新築になると3000万円から5000万円が多いと思いますが、20年から35年の支払をしていくことになります。35年とすると420回払いと気が遠くなりそうですが、全部を支払いしなくてはと思うことが心に重くのしかかってくるのだと思います。
支払を半分を支払い終えるとだいたい、中古で販売してもトントンで売れるはずです。場所は選定はとても重要ですが、3000万円の物件であれば30年払いで15年後では1800万円が残債となるので、半額であればほとんど売れるはずです。多分ですけどね。手元にも多少の現金が残るのではと思います。
その時に払い続けるか、住み替えるのかを考えても良いのではないでしょうか。
そして、住宅を購入を薦める理由の一つとして、ローンを申し込んだ人、大抵はご主人が亡くなった時は、ローンが免除になる保険に入っているはずなので残った家族は、固定資産と維持費を払うだけ住めることになります。
もし、これが賃貸であれば生命保険などは受け取れるとしても、住まいは確保されていませんので、新しく住む場所を契約して支払を続けていかなくてはなりません。さらに借りれる保証もありません。だから、自己所有の家やマンションをオススメするのです。
自己所有の家とマンションをオススメしない人の言い分は、家は買った瞬間から負債になるという理由がもっとも多いと思います。もちろん、ローンを支払っていく上では負債となります。それも気が遠くなるような期間ですから仕方がないかも知れません。
私は、不動産を購入してキャピタルゲインを求めるものではありません。不動産の値上がりは本当に限られた場所しかありませんし、人口減少を続ける日本においては不動産でのキャピタルゲインは難しいと思います。
もし、不労所得(インカムゲイン)を不動産で得たいのであれば、中古マンションを購入してこそは貸し出し、自分は賃貸という友人がいました。その友人は、今では悠々自適な海外で生活を送る生活をしています。最初は大変だったはずです。賃貸なので入居者が入らなければ支払だけが残ってしまい、中古マンションの支払と賃貸をダブルで支払いが発生します。
なので、自分が住む賃貸はなるべく安く抑えておくのがポイントですと言ってました。不動産は大きな買い物ですが、うまく運用すると不労所得も夢ではありません。
あっ、言っときますけど借り入れは自己責任でお願いいたしますね。