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マイナスとマイナスでもプラスになる。

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起業する時の仕事って、足したり引いたり時には掛けたり、割ったりと方向と目的を考えながら進んでいくと思っています。算数の式のように、1+1=2 にならないのが当たり前なのかも知れません。1+1=-2 時にはマイナスになってしまうこともあります。たとえば、商品やサービスがどれだけ良くても、どこで売っているのか分からなければ買うことができませんよね。自分ではアピールしているつもりでも、第三者からするとわからないとなってしまうこともあります。

 

今日のタイトルですが、マイナスとマイナスを足すとプラスになることがあります。社会で困っていることと身近で困っていることを組みあせることでプラスになるのです。

 

今の日本は、高齢化が加速度的に進んでいます。国も困っていることはみなさんもご存知だと思います。だた高齢化といっても80才でも元気でバリバリと活動している方も多いと思いませんか。働きたいと思っている方がいれば、内容次第では仕事をお任せできると思うのです。

 

たとえば、高齢者で読書が好きな方でがいたとします。空き家を利用して、今まで持っている本を並べて読書できるコミュニティセンターのようにして、絵本などは寄附をいただき子供たちも集まるような場所が作る。いろいろなマイナスを集めて一気にプラスに転じることができることが多くあるように強く感じるのです。

 

政令指定都市に一極集中しており、この流れはますます加速度を上げていくことは、仕方がないのです。しかし、その地域に魅力があれば活動の拠点は地方でもできる時代だと思っております。逆に、地方だからこそできることは本当に多くあると思います。

 

言い方は大変失礼ですが、ローカルの行政ではうまくいくことも駄目にしてしまっています。家賃や地代を安くすると人は集まるよね的な考え方では、とてもうまくいくとは思えません。もっと住民の声を真摯に聞くことで、とても少ないですが成功している自治体があります。

 

まさに成功しているのは、マイナスとマイナスをたして大きくプラスに転じているのです。

 

また、別の機会で説明したいと思うのですが、賛成出来ない制度がふるさと納税ですね。自治体が競って税金を奪い合っているようにしか見えないからです。支払うべき税金を低くしたいというのは誰もが思うのですが、その全体の数字は決まっておりますので奪い合っているようにしかみえないからです。

 

自治体もお金を集めて、その配当として特産品を受け取れるような、新しいお金が動くような方法がよいと思っております。

 

話はまたいずれいたしますので、話を戻しましょう。単純にマイナスとマイナスを掛けあわせてと言っていますが、大変なことは百も承知です。法律や制度の問題もクリアしなければならないことは重々承知の上で言っております。

 

そんなチャンスがあれば、チャレンジしてみたいと思っております。その時は、あなたにもご意見をいただきたいと思っております。